第三次提訴(札幌・熊本)

6月28日に、北海道の夫婦と熊本県の男性の計3人が、国に総額5500万円の損害賠償を求めて札幌、熊本の両地裁にそれぞれ提訴しました。(詳細は追記予定)

 

【札幌弁護団より】

みなさん、ともに頑張ろう。
障害者差別・偏見にNOといい、優生思想に依拠したと思われる優生保護法の規定1つ1つに、NOといいましょう。
共生社会への歩みを進めましょう。

被害者の救済・補償は、その一歩です。

 

【熊本弁護団より】

本日(6月28日)午前11時半、原告1名による国賠訴訟の提訴を行いました。
提訴前の門前集会で原告は、隠すのは止めた、実名で顔も出すと自ら決意してくれました。原告の決意を重く受け止め、頑張る所存です。

 

【その他の動き】

政府のワーキングチームが判決待たずに補償方法を検討することにしたという報道がありました。
同意がある人や資料がない人については除くという意見もあるようですので、弁護団としては、訴訟とともに、補償法への意見も対応していかないとならないと思っています。

6月 29, 2018